リザーバー研究会の歴史

リザーバーが日本で初めて使用されたのは1981年に遡りますが,普及しはじめた1986年6月に第1回研究会が名古屋で開催されました。以後,約8−10ヶ月の間隔でこれまでに22回の定期的な研究会が東京,大阪,神戸,横浜などをはじめとする全国の都市で行われてきました。
定期研究会では,この治療法に関する技術や治療成績,問題点などを中心に意見が交わされ,さらには科学的評価の方法や研究の方向性などについての検討も行われています。
特に,がんの治療に関しては,新しい技術や治療法,成績などにくわえ,QOL,インフォ−ムド・コンセント,在宅治療などがん医療に関わる幅広い側面からの検討が薬剤師,看護婦などのコメディカルメンバーを交え行われています。
また,定期研究会の他に,特定のテーマについての濃縮した検討を目的に沖縄,旭川,斑尾,グアムで計4回のセミナーが開催されました。
2000年12月現在の一般会員総数は約600名,賛助会員30社となっています。なお,リザーバー研究会編として「リザーバーを用いた治療−手技と実際−(蟹書房)」を平成2年に出版しましたが,現在,現時点での治療の実際に関する標準をまとめたガイドラインの出版準備が進められています。